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師走に思う

執筆者の写真: N.Yamashita Siesta-SiestaN.Yamashita Siesta-Siesta

12月も半ば、ブログ更新が少ない私もこの1年を振り返りながら久々にブログ書いていみました。 みなさまこの1年いかがお過ごしでしたか?

私は毎年のことながら仕事だけでなく日常生活の中で起きる様々な事と向き合う年でした。

特にプライベートな事で一番大きな出来事として21歳の愛猫Mickの生命の炎がゆっくりとではありましたが静かに小さくなっていく日々を夫と共に抱きしめていた...そんな1年でした。と言ってもMickは19歳の時に脳梗塞?で一時下半身が不自由になったものの、マッサージのリハビリや処方されたお薬、そしてなんと言ってもポジティブな性格で前向きでそして自分の体をよく理解していてゆっくりとしてペースではありましたが、走れなくても歩く、トイレも自分でできるようになりおむつ不要になるなど、その体の状態と向き合う事の大切さを理解し暮らしていました。・・・なんて書くと親バカ飼い主バカみたいですが。自分の体を理解している姿に夫と私は励まされていました。お世話になったお医者様も驚く前向きなMickでしたが、今年の10月に先に虹の橋を渡ったChakoの元へ旅立ちました。 こんな事はエステとは関係ないなって思われるかもしれませんが、今私は週に2日高齢者施設でチェアヨガのクラスを持ち、また週に1度足腰が弱くなった母との時間を持ち、義母の家にも月1回は行かねば・・・と高齢者の方々と向き合う時間が多い日々です。こうした日常の中で、年齢を重ね体の機能が落ちてる方々から感じるのは、心のあり方がどうかでその方が発するエネルギーの違いがあることを実感しています。母、義母そしてまた施設で1年、2年とさせて頂く中で一番大切だなと思う感じる事は、変な表現というか当たり前のことだと思いますが、変にテンション上げることなく普通に接すること。明るく程よい距離感を持って交流させて頂く事で柔らかな心の色、目の輝き、声の力・そのトーンはもちろんですが、お肌にも現れて来るのを感じられています。 もともと私が思う「美」は心の健康そして体が持つ力が放つものだと思っているからなのかもしれませんが、博多人形の様な白くつるんとしたお肌の美それもあるでしょうけれどそれまで生きてきた日々の中で育った心が放つ「美」に勝るものはないと思っています。   今私たちの生活は、情報過多、そして美容・健康などの商品が溢れています。そうした日常で、その多くの情報や人とのつながり・商品・形あるものを一旦手にしたとしても、大事なのは選択をする・削ぎ落とし何を残すかを見極める力を持つ事が一番大切であり、また高齢者の方と向き合う時は、その方が心の奥底にしまっていいるもの・本来持っているものを引き出す役割が私の仕事だと思っています。


エステティシャンとしてはシミシワ等のお悩みにもちろんお応えできる様努めていますが、

私自身は「本当に美しさは内側にある」と年齢を重ねれば重ねるほどに感じているので、サロンでは肌力を引き出す事を第一とし健康的で生き生きしたお肌を保つ事を目指す方に向けてのサロンとしてSiesta-Siestaを細々と続けています。


様々な考えを持って存在する美容法や健康法がある中、たまの投稿のこのブログにお立ち寄り頂いた方の中で「思いが同じだわ」と思って頂けたら嬉しいです。

現在施設でのお仕事や母・義母のケアなどもあり新規のお客様の受付は控えさせて頂いているのですが、既存のお客様の直接のご友人に向けては受付をさせて頂いております。と言っても営業日時が少ないのでいらして頂ける事は難しく「稀」ですが。。。

2025年まであと少し。気候変動も激しくまた世界情勢が不安定な毎日にある生活をどう優しく豊かな気持ちで過ごせるのかは、人間力と言われてもおかしくない時代。とまた私は大袈裟な私はコツコツ淡々過ごしていきたいなと思っています。


まだ少し早いですが、素敵なクリスマスを🎄✨そして良いお年をお迎えください🎍✨


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